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「屋上庭園 / 動員挿話」
いよいよ本日この公演が初日を迎えた。
初日が近づいてくると、コバさんの書き込みがなくなった。
連日、今日は何が書いてあるかと開いて見るが、
そこには新しい書き込みはない。
彼の緊張感、気持ちがその無言の中に感じるようだった。
それまでの短い文章、軽めの表現の中にも、
その表現とは逆にコバさんの気持ちが垣間見える気がした。
「とにかくこんなに稽古で苦労したのは初めてです。どちらも短い芝居ですが、
二つの作品を同時に作るということが、予想以上に大変でした。」
という、コバさん本人の言葉以上にそのことが感じられる。
そしてとうとう今日が初日、今日の公演を終え、
きっと何かを得たことだろう。
ゆめ |