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「大女優殺人事件」の紺野警部。
紺野警部は今回、浅丘ルリ子さんと谷隼人さんの尋問をしていらっしゃいましたね。
殺人を否定する浅丘さんに対して
「そういう顔も女優さんの上手なお芝居だとにらんでますよ、こちらは」
と、追い詰めるように迫る。
谷隼人さんに対しては
「どうしてそう言える!」
とビシッと迫る。
厳しい表情で容疑者を尋問する姿、こういう小林さんは初めて見ましたが、なかなかかっこよかったです。
「捜査一課見当たり班 鷹子の眼」では、捜査一課課長補佐、安西大輔。
部下の不始末を知り、怒鳴り込んでくるような、いや~な上司役。
厳しい表情で
「どういうことだね、いったい!指名手配犯を取り逃がした上に、一般市民に怪我を負わせてしまうとは!」
と、叱責。
どちらも厳しい表情なのですが、同じ表情ではないのですよね。
紺野警部からは、真実をつきとめようとする厳しさが感じられますが、
安西課長補佐の場合は「上司の俺の立場はどうなる?!」みたいな保身からくるイライラが顔に出ている感じがしました。
同じ警察に勤める人間を演じていても、全然雰囲気が違うのは、面白いですね。
そして「華麗なる一族」の芥川常務。
3話では数場面に登場していらっしゃいました。
最初は美馬邸での場面。
次は、阪神銀行の支店長会議の場面。
そして、その支店長会議の2時間前、万俵大介・銀平・大亀専務と4人での話し合いの場面。
それから、池田支店長の葬儀の場面。
どの場面でも、深刻そうな表情が多いのです。
が、ただ一ヶ所、美馬邸での場面で、大介が孫の宏にお土産の電気自動車を手渡し、宏が喜ぶシーンでは、芥川常務はその微笑ましい光景を温かい笑顔で見てらっしゃいました。
そういう芥川常務を見る事ができて、なんだかホッとするような気がしました。
それと…支店長会議の2時間前の話し合いの時、芥川常務が一生懸命意見を述べているのに、画面に映るのは、大介が手にしている資料と大介の表情。
せ~っかく芥川常務が意見を述べているのだから、ちょっとくらい顔を映してくれたっていいのではないでしょうか?
…と、思うのは、私だけなのでしょうかぁ???
それにしても、紺野警部と安西課長補佐、芥川常務とそれにノーマン・バセット、あ、家重も、全部、同じ小林さんなのに、全然違う小林さんなのは、観ていて面白いです。
「それがプロの役者」ということなのかもしれませんが、やはり「すごいなぁ」と思いますし、それぞれの作品で、違う顔をみせてくれる小林さんを観るのが、とても楽しみです。
Olive☆
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